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ご本人のコメント
−発熱−
人と人の肌がふれあうとき、そこに温かな熱がうまれる。
人はその熱によって自分の体温を保ちつづけているのではないかと思う。
夜の眠りは孤独だ。
眠りから目覚めぬ人には、死という言葉があたえられるように、生である人は、
体温を求めて目覚め行為するのではないだろうか。美術を志したきっかけは・・・
中学生のころから美術が好きで、絵を描くと賞とかもらっていた。自分の得意とすることなのだひとりで思い込んで今にいたっている。やはり中学生の時、母親に連れられて行ったデパートで「バチカン王国展」という展覧会を観た。そこにあったベルニーニの大理石のピエタに衝撃を受けた。こんなに美しいものが世の中にあるのかと思い、自分もこういうものをつくりたいと思ったのが、彫刻を始める最初のきっかけのような気がする。作品制作の基底にあるもの、創造力の源となっているものは・・・
日常生活の中で私自身のもつ悩みや欲求、興味が作品の基底にある。作品化することによって客観的に自分を見つめ直せ、また救われている。ご自分の作品で多用される素材について・・・
学生時代に主に扱っていたのが石材、なかでも大理石が多い。大理石といってもさまざまな色や種類があり、私にとっては慣れていてイメージとして使いやすい。今回の「Form of heart」という作品は特に大理石らしい蓄積された生臭い感じの匂いがする。自作を彫刻と呼称されることについての感想は・・・
彫刻という言葉が今の自分の目指すところとはずいぶん違う感じがしてしまう。私の中では彫刻という意識が無くて、作品あるいは表現をつくっているという気持ち。今後の予定は・・・
2000年5月に個展の予定gaden presents - gallery / artist / dreamer / exhibition / network