瀬底正宣展
2001年1月9日(火) - 20日 11:30-19:00(土曜日17:00まで)14日(日)休廊
NC Art Gallery
東京都中央区京橋3-6-15 第2吉井ビル3F TEL&FAX 03-3538-7809
何故皆同じ方向を向いているのですか?。「ひたすら、前へ進む為です。」と面 白い答えが返ってきました。FRPで制作したのかなと思って尋ねると、スポンジ(顔の部分は発泡ポリウレタン)ですって、「鼻をつまむと柔らかいですよ。」「ほんとだ。」手に感触が残ります。ライトに照らしだされた顔は人の皮膚を思わせ顔には化粧品を使用。そこまで拘りがあるなら顔の傷は消してほしかったけれど、まだ素材は改造の予知ありですね。
彼のコメントにある、ひたすら前に進むんだと言う姿勢。がんばる。と言う言葉。ちょっと前まではあたりまえに使っていた言葉が何か物凄く新鮮に聞こえるのは、それだけ病弊しているって事ですかね。
やっぱ!がんばるしかないでしょう。
1975年生まれ。東京芸術大学大学院 彫刻科一年生。ご本人のコメントより・・・
「人にやさしい空間を作りたい。 僕の作品を見ることで、僕の作った空間に入ることで、明日からまた頑張ろうと思ってくれる人がいるのなら、それはどんなにすばらしいことだろう。 人は誰でも心の中に闇の部分を自覚し、それらと共存しながら生きている。その闇の部分をさらけ出し、共感することは、確かに人と人とのコミュニケーションのあり方なのかもしれない。しかし、作品の中で僕が強調したいのは、それをこえてなお前に進むということ。闇の部分は闇の部分として自覚しつつ、それらを突き抜けてなお前に進む。その部分での共感を作品の中で表現したいと願っている。」
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