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猪瀬光 写真展
2001年3月12日-24日 12:00-19:00(最終日17:00)
Space Kobo&Tomo
東京都中央区銀座1-9-8奥野ビルBF1

写真展と銘うってあるだけあって、本当に写真展です。このごろは表現技法として写 真を使った展覧会が多いのですが、写真カルチャーを久しぶりに感じさせてくれる展覧会です。

「毎回事にテーマを決めているわけではなく。1982年から一貫した流れで発表しています。凝縮して出しているので、時間がかかるんです。今回の展覧会は8年ぶりかな。」

正面の壁には人体解剖の未発表の作品が4点掛けられています。まるで鎌倉時代の九相詩絵巻を見ているような気分に。
「人体は自分を含めて中々解っているようで解らない。死体は面白かったですね。人間がばらばらになるのは非常にインパクトがあった。」 顔面 は最後にばらすそうで、解剖時には顔が見えないように袋を被せているのだと・・・。3ヶ月位 もたせる為に防腐剤をかけて処理していくので・・、だから顔が生々しくみえるのかしら。
「リアリティーは頭の中にあるもの、どのリアルに満足するかは個人的な事。極端であれば極端であるほど自分を認識しなければならないモダニズムの問題もある。撮りたいものを撮っているし、感動したものを撮っている。理屈はあまりないですね。」
1960年生まれ。久々に写真展だと認識しました。

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