NEW YORK report from RICA BANDO - - - - - Thursday,
April 26, 2001
先週末は、うわー!と暑くなり、タンクトップ、短パンの人々がニューヨークに溢れました。 ニューヨークは突然、夏日が来るんです。このぶんだと今年の夏は暑そうです。
●House
Galleryがある本館
その素敵な週末にブロンクスのWave Hillへ行ってきました。
Wave Hillは、ニューヨーク市の施設で19世紀末の美しい建物と美しく整備された庭をもつカルチャーセンターです。
アートギャラリーがGlynder Gallery, House Galleryと2つあり、昨年11月から今年3月まで3ケ月間、私の個展がHouse
Galleryのほうでありました。
次の個展がまた日本人作家のTadashi Mitsui氏、マイノリティである日本人作家を続けて選んで、どこからか文句がでない?と学芸員のジェニファー・マックレガー氏に聞きましたら、年度が違うし、版画とブック・アートとカテゴリーが違うから大丈夫よ。とお返事。
"不公平"という言葉に異常に敏感な人々の国ですから心配になります。
Wave Hillのホーム・ページは、 www.wavehill.org
です。
●花盛りの庭園。人が一杯。一人がけベンチで寛ぐ人々。
ニューヨークに日本から来た人々をWave Hillへ連れていくと、ビル群の中で過ごすと疲れるのか、広々とした風景にほっとするらしく、とても喜ばれます。
ミッド・タウンから車で20分。
列車は、グランドセントラル駅からメトロノースに乗って30分。7つ目の駅Riverdaleです。河とは反対方向に坂を登り、Independence
Ave. に出て、右に曲がれば到着です。
ニューヨークへ来て疲れたなと思ったら、半日ベンチに座って過ごすつもりで行って見てください。お勧めです。
さて、日本語で書くと三ツ井禎氏のブック・アート。
●ビンセントおじさんのフランスにある農園から。
葉飾りや果物のイメージ。
ブック・アートってなに?
グッゲンハイム美術館などにも専用の部屋がありコレクションの展示をしていて名前は知っていましたが、ファイン・アートのカテゴリーになるのかしら?と私もよく解りませんでした。
三ツ井氏によると作家でも、ファイン・アートではないという人もいるし、ファイン・アートとして制作している人もいるとのことです。
大きく分けると版画を収めたブック・アート、彫刻に近い開くと立体になるブック・アートに分けられるそうです。
日本の屏風などもブック・アートのカテゴリーの範疇になるそうです。 そう聞くと身近に感じることが出来てイメージが湧いてきます。
チェルシーにCenter for Book Artがあり、そこのWebアドレスは、http://centerforbookarts.org
です。
英語ですけれど、とっても丁寧に説明されています。 多数の作家、多種多様な作品の美しい画像を見るだけでも刺激になります。
●オープニングで説明をする三ツ井氏、アメリカ人に大人気でした。
三ツ井氏は、1980年からアメリカ在住。
グラフィック・デザインをしていましたが、オハイオの大学在学中に本の修理をスカラーシップの一環としていてブック・アートに興味を持ったのが始まりだそうです。
立体作品になったのは、昨年からだそうです。
展覧会は春らしく華やかで、うきうきする展示でした。
忙しいところしつこく質問したのに気もちよく答えてくれたり、資料を後から送ってくれたり、色々お勉強になりました。感謝です。
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