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小泉俊巳 −かえる日−
2001年11月26日−12月8日 11:00−19:00
ギャラリー山口
http://www.gaden.jp/yamaguchi.html

一階と地下を使っての展覧です。
地下には花畑と水をはった井戸(?)、一階には、葉の葉脈に血?・・液体が流れていく光景が・・・・。

 「それは向こう側とこちら側かもしれないし、生と死かもしれない。生まれる前と後かもしれない・・・。時間が一元的な一方的 な流れで、生まれて死んであちら側に行くというのではなくて、その大きな繰り返しだと考えています。」(小泉さん)

●どちらかっていうと、地下に彼岸的要素があって、一階にリアリティーのある現実的な世界を感じたんですが・・・。

 「それはそのつもりもあります。一階の作品は葉脈であるとかカップとか具体的な形態をもちながらも、かなり物質的なものですよ ね。地下は、あるイメージ世界、差はつけようと思っていたのですが、又倒置もあるかなと・・。そこで入れ替わりがあって も・・・。」

●お母様の絵を掛けられたのは何故ですか。

 「この作品は2年位 前に宇都宮美術館で展覧した事があります。それは概念として循環の問題や生と死の問題だった部分も。ある程度 年齢がいって自分の身近に感じられるようになり、お題目ではない事が降りかかってきて、もう一度考えなければならない問題にな ったんです。それが自分の中で必要になってきたんですよね。」

●拝見した時に、死のイメージをかなり感じたんですが・・。面 白いなっって・・・。でも、面白いなって言う言葉はよくないですよ ね。

「 ある意味生と死は、そういうものではないですか。生とは自分の中では複雑な思いがありました。身近に死を感じると、それを感 じた直後よりも時間を追うごとに感じてくるんです。今まで自分の言って来た事が浅はかに感じた事もありました。」

ひとは生まれてきたからには、必ず死が訪れる。一番リアリティーを感じるのは「自分が死ぬ とき」なのだろけれど、死ぬかもしれないと思うまもなく死は襲いかかってくる。地の底に引きずられる感覚なのかな?。見ている側は辛いです。

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