gaden presents - gallery / artist / dreamer / exhibition / network
携帯オサルスのおすすめランチ ランチdeチュ番外編

若鶏の煮込みルーマニア風


ルーマニアレストラン ダリエ
東京都中央区銀座7-8-5 植松ビルB1F TEL 03-3573-3630
http://www.darie.co.jp
ランチタイムは11:30−15:00、ティータイム1:30−4:30

 今日はギャラリーイセヨシのオーナー和田さんに銀座のおすすめランチのお店を聞きしました。

ルーマニア料理のお店は日本ではここだけ。1972年のオープンです。
当時は、チェコ、ユーゴなど東欧の国の料理はありましたけど、ルーマニアだけはなかったのだとか。
たまたまレストランを始める時にお友達のルーマニア大使に勧められて、チャウセスク政権のとき修行を積み、シェフの及川さんはルーマニア料理協会のマエストロ。特別 に招かれたような、暖かい家庭的な雰囲気のお店です。

「4月位から、凄く凝って週に2回ほど来てます。人と来て話が出来て落ち着けますよ。」と、和田さん。
6月初旬、バーゼルとベニスビエンナーレを視察に!。

 「バーゼルは、ベネチアよりも親近感があって面 白かったです。近代・現代の美術が一同に解し向こうの人の美術感が解りますね。現代の若い作家の地位 は、日本では美術の歴史の流れの上で関係ないようにとらわれていますけど、向こうは、ピカソから同じ線上にのっていて暖かい目で育てようという認識があるのだと思いますね」

●日本の画廊は出てました。

 「一階は、美術館クラスの作品を扱っている有名な画廊ばかりで、日本からはまったく出展してなかったです。二階の現代美術のブースにギャラリーコヤナギ(森万里子、堂本ゆみ)、小山登美夫(村上隆、奈良美智)、ギャラリー島田など。サイド2(佐藤品子)はART STATEMENTSに、ここは17ブースが一列に並びそれぞれの画廊が個展を開催。金額的にはブース代は安いそうですけど、倍率が高く作家や画廊の経歴など審査が厳しいみたい。バーゼルの側のLISTE01ではハヤカワマサタカさんが。
作品は現代美術は40〜50%映像と写真です。版画は古いものとして扱われていて、写 真は、日本で版画を買う感じで買っていますよ。写真を扱うのが共通言語のツールになっているのかもしれない。モチーフは身体、ボディーの作品が多かったですね」

●日本の作家でも海外で活躍されている方が増えてきましたが、向こうでの評価は・・。

「作家が世界で認められる過程を知りたくて行きました・・・。私は大竹伸朗が20年前から好きだったけど、今注目を集めているのは森万里子だった。彼女を外から見ると凄く日本的オリジナリティーを感じました。大竹伸朗はヨーロッパ的なのかな。無宗教、無国籍、魂のない状態は、まさしく今の日本を現している。他の国は色々な問題を抱えているけれど・・・。日本はあまりにもアッケラカンとしていて・・。逆にそういう作品は出来にくいのかも・・」

●今、日本にいる作家でも売れると思いますか・・。

 「こつこつやっている作家だったら認められると思います。質的には劣ると言う事はない。本当にこれだけの人が見に来るのに驚きましたね。ジャーナリストも重点的に見てくれるし、日本では考えられない。こういう処にでるとどれだけの人に見てもらえるのかと思うとワクワクしてしまう。関心をもって買おうとしてくるから違いますね。これだけの人に見てもらって解ってもらえなかったら、ごめんって言ってあきらめがつきますよ」

●イセヨシさんは、来年のバーゼルには・・。

「財政的には考えてしまいますけど・・。審査があるので、資料を集めてみてから・・LISTEの方には応募もいいかなって。でも、作家と画商が一体になって対お客の構図で行かなければ駄 目だと思う。あんなにお客がいるとは思わなかったですね。行ってみて皮膚感覚で解ったような気がしました」

●ベネチアビエンナーレは 、如何でした。

「バーゼルとベネチアはテンポが違いますね。ベネチアは、現地での情報が収集しにくかったでし。オープニングに行けばよかったのかもしれませんけどね。日本に帰ってきてから、全体の構造を納得したようなところはあります。後発参加の日本館はちょっと貧相かな。個人的にはバーゼルが面 白かったです」

いくらブース代が安くても経費も相当掛かるし、考え込んでしまうのは事実。広告代だと割り切れる状態ではないし。でも、日本国内に囚われすぎているのかも、もっと、眼を海外に向けたほうがいい。。噂では、日本の画廊の作品を何処そこの銀行が全部買ったなんて聞きましたよ・・。未確認の話です。英語しゃべれなきゃしょうがないけどね。<オサルスの感想>

さて、お料理は・・。
オサルスのおすすめは若鶏の煮込みルーマニア風、和田さんはポークピカタ。(スープ、パン又はごはん、コーヒー付き)950円 コースは3100円まで。


若鶏の煮込みルーマニア風

スープはセロリとインゲン、にんじん玉ねぎが煮込んであり、上にサワークリームがのって酸味があって美味しい。
若鶏とポークには付け合せにコーンの煮込んであるもものと、ご飯のミルク煮風のものが・・。
「私は、コーンのが苦手。」と、和田さん。確かに不思議な味。これを付け合せにするのが日本人の感覚にはないな。
ボリュームがあってしっかり食べたなって感じですね。
950円のランチとは思えない良心的な、しっかりつくり込んだメニュー。

●ルーマニア料理の特徴は・・。

 「酪農の国なのでサワークリームをよく使いますね。寒い国なので油もよく使うんです。唯、口当たりがよくないので色んな方法で酸味を利かせるのが特徴です。」とシェフの及川さん。

 デザートに はパパナッシュを注文。(一人で食べるのには量 が多いかも)
揚げたドーナツにサワークリームとチェリージャムがかかっていて・・。不思議で珍しく、揚げてあるので暖かい。甘くて美味しいですよ。
一度お試しあれ!!
どうもご馳走様でした。

ギャラリーイセヨシ http://www.ginza-iseyoshi.co.jp/

バックナンバー(お店リスト)はこちら オサルスインタビューの一覧はこちら

おすすめトップ RETURN
gaden presents - gallery / artist / dreamer / exhibition / network