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携帯オサルスのおすすめランチ ランチdeチュその37

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半チャーハンラーメンセット(800円)と、ジャージャー麺(800円)


花彫酒家
東京都新宿区新宿3−3−9 TEL03-3355-0210

 GOという映画はご存知ですか? 今をときめく窪塚洋介主演の映画は有名ですけど、もう一本同時期に封切られたGO(日活)もあるんですよ。ピザの宅配を九州まで? (見ていないので、内容はご自分でチェック) 行く話らしいんです。この映画のポスターを描いているハピイ氏橋さん。
先日テレビのTonightにも出演していたイラストレーター。

先日、池袋の映画館での展示

何でハピイ?名前が幸彦さんだからですって。

さあ! ハピイさんの新宿お薦めランチは中華そば。
今日は、オサルスがお薦めの半チャーハンラーメンセット(800円)を、ハピイさんはジャージャー麺(800円)両方とも量 が凄い。ラーメンのお味は昔ながらの中華そば、しょうゆ味でさっぱり、具はもやしとメンマ、焼きぶたならぬ 鳥にねぎ・・・。あきのこない味。チャーハンも半チャンとは思えない量。

「チャーハンは炎の味でしょ。火がよく通ってるんですよ 」

ベタベタしてない! おコメが立ってる!

「チャーハンも美味しいけど、ここの中華そばは、飲んでから食べるのにむいてますよ」 と、ハピイさん。

つい話よりも食べるのに夢中・・・。ここは新宿、上品に食べるよりも zu zu zu zu ・・・。と、すすりながら・・。

しばし話は中断・・!

この近所は、とんこつ系やこてりした味のラーメンが軒並。
ちょうど前日、横浜の有名な家系ラーメンを初めて食べたおサルスは、味が濃いのにびっくり、塩っ辛い! 麺が太い! 並んで食べたんですけど、お店の人がやけに怖そうで。なんでラーメン食べるのにへこへこしなきゃいけないんだ? そう思いませんか?。オサルスが厨房に入ってたらピッタリといわれそう・・・。
でも、塩辛くっても、あとひく味なんだろうな。皆並んで食べるんだから・・。

味の好みは千差万別・・・。

ここ新宿はオサルスがウン十年くらい前、予備校に通っていた町。当時の面 影は全然無いけど、このお店のある新宿通りの裏の路地は何となく昔の新宿ッポイかな。
そういえば昔、「青蛾 」 という名の喫茶店が今の三越の裏にあったんですけど、まだ十代のオサルスが店を出ようとした時、トレンチコートを着たおじさんがパッとコート開き、なんと下半身が丸見え。見せて喜ぶオジさんだったんですね。 「キャ〜」 なんて言うのを期待してたんだろうけど、マジマジと見入ってしまったオサルスに、むこうもさぞや驚いた事でしょう。
青春の思い出でしょうか。

 でも、町の匂いは残ってました。ハピイさんがポスターを描いている昭和館。建物が凄い。ちょうど三越の裏に突然昭和30年代にタイムスリップしたみたい。地下はピンク映画、二階で片岡知恵蔵、市川雷蔵、嵐勘十郎・・・。往年のスターがチャンバラを!。こいう場所が残っているのは嬉しいな。
切符きりの叔母さんもハマってます。

●何故、映画のポスターを描き始めたんですか・・。

 「イラストは勤めている時、空想ガレリアで個展をしてからずっと描いていました。サラリーマンを止めてから風俗雑誌のイラストの仕事をしていたんです」

「ちょうどその時、新宿昭和館の経営者が同級生で、うちでアルバイトしないかと言われて、掃除や留守番じゃつまらないからポスターや、昭和館通 信のチラシを手がけ始めたんです。古い映画は映画会社にポスターがないし、看板屋に頼んでも題名だけでは面 白くないし。自分に描かせてカラーコピーすればいいと、経費削減の意味合いもあったんです」

●こういう映画館て商売として成り立つんですか・・・。

 「成り立ちますよ。
日本映画の古い映画は固定ファンがいます。ピンク映画は平均年齢50歳以上、家にいても年寄りがHなビデオ見れないと・・70〜90代の人も見にきてます。若い人でもファンの集まりがあって(ピンク映画に集う会)で年一回上位 ランクを決めてるんです」

●何故会社を・・・。

 「38歳の時に富士通 を退社。誰にも相談しないで自分に相談して決行しました。
16年勤めましたけど、仕事は入ったときから嫌でネ。毎日止めたいと。コンピューターには興味がありませんでしたし、入社したときは実家が材木屋で三男坊、継がなければいけないと思っていたから腰掛のつもりで・・、もうちょっとがんばれば課長になったかも。今から思うと給料良かったですね。当時はそう思わなかったんですが・・」

●絵を描くのは好きだったんでしょうね。

 「 小学校の頃から怪獣を描くのが好きで、休み時間に皆に頼まれて怪獣を描いてたんです。当時から人に頼まれると嫌と言えない性格で?。当時、流行ってたのはウルトラQ。ひとが一生懸命考えて作ったものに興味があったんです。絵は商売で描いてます。自分で見て感動したものを描きたいと思ってるんです。自分なりに消化してですけど」

●今はどんな仕事を・・・。

 「アメリカで日本の漫画を紹介している雑誌 (パルプ・毎月掲載) に、パトリック・マシアスという日本映画のオタクの人がコラムを書いてそのイラストを担当してます。
そのアメリカ人が日本のB級映画を紹介している 『東京スコープ』 という本をを出すんですが、その本の表紙やイラストを書いてます。11月発売です。このパルプは日本のサブカルチャーを紹介する雑誌なんです。アメリカには日本漫画のオタクがいるんです」

 日本の漫画は右から左、アメリカは左から右に読みすすむ。だからアメリカ版は全部反転するんですって、それで妙に左ききの人が多くなるのだそうです。人種や文化の違いはこんんなところにもあるんですね。
いずれアメリカから逆輸入で、有名なイラストレーターになれたらハッピー!。
 会社勤めの頃の顔が厳しいハピイさんより、見るからにタフなイメージで一生懸命なハピイさんに座布団3枚。
今の時代タフでなければ生き残れません。サバイバル!。

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