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内藤礼 「地上にひとつの場所を」 2002年10月12日-10月31日
RICE GALLERY G2 要予約 090-3202-0410

 今月の31日をもってRICE GALLERY G2も閉廊になるそうです。
この雰囲気のあるビルでもう展覧会が見られないのはとても残念。と思いつつ小柳さんから届いたDMを見ていると要予約と電話番号だけが? 何故? 兎に角予約して・・・。『時間通りに来て下さいネ。』と念を押されて・・・。ん〜。べネティァと同じように一人一人見るんだろうか・・・。果てさて作品は?

残念ながら写真はNO!

下手な説明で申し訳ないですがアーチの向こうに 白い布が幾重にも天井からつるされ筒状の中に靴を脱いで一人で入って行くのを Let's image.

● 素材は何ですか。(お話はギャラリー小柳のスタッフの方です。)

「シルクです。」

● 上を見上げると雨のような雫が綺麗・・・外光で雰囲気が変わるんですね。一人10分の時間は長いようで短い時間・・・。

「皆でガヤガヤ見るのではなく。一人一人が向き合うように作品と向き合って欲しいというのが内藤さんの意図です。10分で切っているのはなるべく沢山の人に見てもらいたいから、本当は時間を忘れる位ノンビリ見てもらいたい気持ちはありますが場所の都合もあるので・・・。」

● この作品は光をかなり意識してますね。

「ええされてます。窓からの光を意識してますね。此処は北向きだからカーとした日差しが入ってこないし・・・。」

● 今日みたいな暑い日には素足だと石の床が冷たくて気持ちいいですね。

「そうですね。靴を脱いでもらったり・・・あれこれ指示したくないんですが、その方が体が身軽になって直に体験してもらいたい気持ちがあるからなんです。」

● 最初靴を脱ぐのに抵抗がありましたが、中に入って上を見上げて・・・柔らかい雨に包まれるような感覚は『ああ! これなのか。』という感覚と『ああ! これなんだ。』という不思議な感覚を味わえますね。

「最初入る前に色々言われるとうるさいなと思うけど・・・。入ると納得しますね。」

● 体感しなきゃ判らないでしょうね。あの糸は天井に埋め込んであるんですか。

「実は何千本もの糸が埋めこまれています。見えないように工夫をするのが大変で・・・。」

● 作りこみが気になっちゃってね。考えちゃいけないんだけど。見えないようにしてあると余計気になっちゃうんですよ・・・。でもこのビルを取り壊すのは残念ですね。

「静かにこの作品がこのスペースの最後を見送っているようで・・・。内藤さんにとってはこの場所は自分の作品をアートだと認識したスタート地点・・・感慨深い場所だと思います。」

● 予約はかなり入っているのですか。

「かなり入ってますね。電話がどんどん入って来ます。飛び込みで入って来た方は空き状況で予約をして待ってもらっています。」

皆さんくれぐれも予約を忘れずにね。

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