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RICA BANDOのニューヨークリポート (Vol.27)
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NEW YORK report from RICA BANDO - - - - - Tue, 22 Apr 2003 ニューヨークもやっと遅い春、先週降った大雪が夢のよう。
東京のあるギャラリーの紹介で、アップタウン、ホイットニー美術館近くのCAROSSO.LLC
FINE ARTS へ行って来ました。 Max Ernst / A nutural Histry
of the mind 展を4月24日まで開催中。
”ニューヨークで画廊を開いたというのは、日本でのアートの商業活動を諦めたという事ですか?” ”日本の画廊を含めた美術界は、非常に厳しい状況下で四苦八苦していますね。諦めもあったけれど、自分自身にとってニューヨークで画廊を開く適切な時期だったと思う。日本での繋がりも役に立っています。” ”それは、日本から作品が他国に流れ出ているという事ですか?” ”非常に。。。残念な事ではありますが、良質の作品が出て来ています。” ”それはコーポ−レ−ションコレクションからということですか?” ”プライベートからもコーポレーションからも出ていますね。この展覧会の内、数点は日本から来たものです。”
”美術関係の仕事に入る切っ掛けは?” ”子供の頃から絵を描くのがとても好きでした。大学では言語ではなく、アジア文化専攻でした。 ”ロクジョウ? ああ!、6帖ですね。今、戦争等でニューヨークも日本と同じく厳しい状況なのでは?” ”私は日本で我慢強さを学びました。画廊の家賃を低く押さえる等で、なんとかやっていける。そして1年に2−3回、上質の展覧会をしていきたいと思っています。 ”質の良い展覧会?” ”そうです、回数は少なくても質の高い作品を選び抜いた展覧会をしていきたいと思っています。秋からは Lucio Fontana を予定しています。” ”Fontana! それは楽しみですね。”
。。。とドローイングを床に広げはじめ、話に熱が入ります。 Max Ernst 展、御影石の作品は、Ernst が Alberto Giacometti の夏の家で一夏を過ごしたときに、一緒に川へ行き、 Carosso氏のお勧めで、Franz Kline 展, もう一つのお勧め、The Sculpture of PABLO PICASSO 展 両方とも充足する展覧会。 GGAGOSIANを出て、エレベーターに乗り合わせた紳士、同時に展覧会を観ましたが、エレベーター内で熱心にカタログを調べていて、どれを手に入れようかと思案中の様子。 ホイットニー美術館で遅いお昼を取って、セントラルパークの桜を遠目に眺めて急いでバスに乗る午後。 |
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(c) Photo - Report. RICA BANDO , gaden
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RICA BANDO
1984年よりニューヨーク在住。その間、ニューヨークでのグループ展など多岐に渡る活躍。
作品はハンタードン美術館をはじめ多数コレクションされている。
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