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Groupe Jeune Cheval 銀座スルガ台画廊
ところでよく展覧会のリーフレットをみると評論家の方が、見解を述べているページがあるけれど、殆どお願いして書いてもらってるんですよね。でも、今回はお世話になっている鵜飼ちゃんの為、オサルスが人肌脱ぎましょう。なんちゃって。たまたま展覧会を見にいらした評論家の金澤毅さんにお話をお聞きしただけだけれど。 ・・・鵜飼さんの作品はどう思われますか? 同じ一人の人間でも時間を経るにしたがって表情が変わっていくし、そういう意味ではあなたの場合は不完全な人間を常に扱ってきたでしょう。完全を追求してないから不完全なところから入っているから限界や行き詰まりのない世界だと思う。人間は精神でも体でも完全な人は誰もいないんだもん。あなたの場合は、内面を出すわけにいかないから、身体的な広がりの不完全さを出そうとしているから、だから僕は面白いと思うんだよ。 美術とはそれを気づかせてくれるものだから、自覚させるものだからね・・・。あなたは人間の矛盾とか不完全とか、人間は結構異様な部分があるんだよと、絵で見せているからね。これが面白い。 ・・・ありがとうございました。
今回のかえるいいよね。以前にましてパワー全開。 『まどろみのなかにいて幸せな状態なんですよ。』 という事でした。 鵜飼容子 関連情報 2003.7 2003.1 2002.11 2002.4 2000.10 作家紹介 http://www.gaden.jp/arts/ukai.html |
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