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Groupe Jeune Cheval
鵜飼容子・肥沼守・小西雅也・ヒラキムツミ
2003年9月8日(月) - 13日(土)

銀座スルガ台画廊
東京都中央区銀座6-5-8トップビル2F
03-3572-2828
11:00-19:00

 いつもお世話になっている鵜飼ちゃんこと鵜飼容子さんのグループ展に行ってきました。
ああ見えても鵜飼ちゃんはシャイだから写真が苦手。 ほら! 又。かぶっちゃった。

 ところでよく展覧会のリーフレットをみると評論家の方が、見解を述べているページがあるけれど、殆どお願いして書いてもらってるんですよね。でも、今回はお世話になっている鵜飼ちゃんの為、オサルスが人肌脱ぎましょう。なんちゃって。たまたま展覧会を見にいらした評論家の金澤毅さんにお話をお聞きしただけだけれど。

・・・鵜飼さんの作品はどう思われますか?

 「僕は彼女の作品は大好きです。この異様な世界がね。人間追求のひとつだと思うけれど、人間を対象にしたアーチストは日本に少ないんですよね。風景やものに拘るのばっかりでね。だから今回のこのスルガ台の企画展は人間人間が出てきているから面白いですね。
人間っていうのは客体化するけれど同時に自分でもあるんですよね。自分への内面への旅がそこに出てくるわけだから・・・。ものを扱っていると行き詰ってしまう時がある。人間を描く事は終わりの無い世界。決して行き詰まらない世界なんですよ。 人間っていうのは融通無限と書く。常に自由自在で変化するし、絶えず変わっていくでしょう。だからテーマとしては面白いと思うんですよ。

同じ一人の人間でも時間を経るにしたがって表情が変わっていくし、そういう意味ではあなたの場合は不完全な人間を常に扱ってきたでしょう。完全を追求してないから不完全なところから入っているから限界や行き詰まりのない世界だと思う。人間は精神でも体でも完全な人は誰もいないんだもん。あなたの場合は、内面を出すわけにいかないから、身体的な広がりの不完全さを出そうとしているから、だから僕は面白いと思うんだよ。
目に見える形の不完全さをさらけ出そうとしているから、人はそれを見て自分は完全だと思っているからギクとするんだよ。自分と無縁だと思っているけれど、実は無縁じゃないという事を、何処かでこういう事があるんだな〜って。感じるんだよね。

美術とはそれを気づかせてくれるものだから、自覚させるものだからね・・・。あなたは人間の矛盾とか不完全とか、人間は結構異様な部分があるんだよと、絵で見せているからね。これが面白い。
日本人の感覚はみんな同じ、日本の場合は、発想も生き方も同じという均一化するところに人間の標準を求めているでしょ。外国はそうじゃない。違いを見つけて人を尊重していこう。あいつとは違うというところから出発する。日本はそうじゃない。無理やり違う人間を引っ張ってきて説得してこっちの方に入れようとして・・・みな同じにしようとするから。
実をいうとね。人間はみな違うんだよ。それをあからさまに見せてしまったから拒絶反応があると思うけれど、あなたを判る人は、人間ってこういうものがあるんだなと思うんだよね。」

・・・ありがとうございました。

今回のかえるいいよね。以前にましてパワー全開。
ただ、オサルスが悲しい作品だねって聞いたら、

『まどろみのなかにいて幸せな状態なんですよ。』

という事でした。
U! なるほどな〜。オサルスの修行が足りませんでした。しょうがないからまた旅に出ます。今度は那須塩原に行脚です。

鵜飼容子 関連情報 2003.7 2003.1 2002.11 2002.4 2000.10  作家紹介 http://www.gaden.jp/arts/ukai.html

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