gaden presents - gallery / artist / dreamer / exhibition / network
こういうイベントがあると誰か知り合いがいないかなと探してしまうんですよ・・・。 誰にも会わないや。 どうですか? 会場に人は多いけど・・・画商さんとか来てないよね? 「そんな事ないですよ。小山さんとかミズマさんとかコレクターも見かけましたよ。」 ・・・確かに小山さんとミズマさんは見かけたけどあとは・・・コレクターが来てるの? よく判んないな〜。 オサルスはGEISAIを東京タワーの時から見ているんですが、前回のビックサイトよりは活気があるような感じは受けますね。定着して来たんでしょうね。でも、グチャグチャして見づらいのはいっしょ。こういう時に動きのあるパフォーマンスをしていると目立ちますね。 ・・・中に人がはいるんですか? 「ええ。やってみますか?」 ・・・目がまわりそうで嫌です。 「体験型のオブジェ作ってるんです。」 ・・・子供しか入れないのでは? 「大人が楽しむというか、自分が楽しむ為に・・・。」 ・・・どうですか今回のGEISAIは? 「自分は、誰でもピカソの招待で出たんです。二回目のGEISAIの時に遊びに来ましたが、その時はシーンとして詰まらなかったんですけど、何か面白くなってきてますよね。」 ・・・人は多いですよね。 「出展者もバラエティーにとんでるし、自分はいつもデザインフェスタにずっと出てるんですけど、あのノリにちょっと近くなってますよね。」 ・・・やっぱりそっち系になるしかしょうがないのかな・・・美術だとやっぱり厳しい? 「美術だけだと人を呼んでも面白くないっていうのがあって、そこに行けば何かがあるというのがデザインフェスタの醍醐味。美術だけだとここにくれば素晴らしい作品に会えるかもしれないけれど何かに会えるとは限らない。 ・・・お名前を教えて下さい。 「シミジーといいます。」 ・・・ありがとうございました。誰ピカに出た清水一忠さんでした。
「じっくり見てもらうのではなくて、沢山の人に見てもらった方が効果があると思って・・・Mau Mauは画廊で時間を掛けてユックリユックリやっていく作家ではなくて・・・瞬発力で見てもらってそれで受け入れてもらうとか企業とかそういう所に押したいと思うので・・・ギャラリー覚でやるのとイベント的な所でやるのと作家を分けようと思ってるんです。唯、作家が切迫流産になってしまって・・・。」 ・・・大変ですね。参加費は幾ら位かかったんですか? 「出展料が16000円、それとスタッフ5人分の入場料をいれて3万円位かな。」 ・・・じゃあ、元はとれなかったんだ。 「でも、先につなげる事はできたのでよかったと思います。」 ・・・ご苦労さまです。
「元気だった?。痩せたんじゃない?」 ・・・いえ、より太ったような・・・。ところで今回のGEISAIは如何ですか? 費用が三万円くらいだとオサルスは無理だけど若い人も参加できますよね。 山下: 「GAISAIに関しては村上君自身が、というよりも『有限会社カイカイキキ』自身がプラスマイナスゼロと考えていると思うの。今までがマイナスだと思うからゼロならいいなって思っていると思うわよ。」 ミスター:「今回もマイナスです。」 ・・・え! そうなんですか。 山下: 「それでもこれが彼の一つのアートだから、私は応援したいなと思うわ。」 ・・・今回は人が多いんじゃないですか。 ミスター:「去年のここよりは多いですね。」 山下: 「今回はフィーバーしてるからね、今、世界の日本代表のアーティストだから。」 ・・・横浜は狭すぎて辛かったし、前回のビックサイトはガラガラでこりゃ駄目だなと思ったけれど・・・そんな事なかったですね。来なきゃ判りませんね。 山下: 「これは口で説明するものじゃなく、肌で感じるものだと思うのね。アートってそういうもんだし。」 ミスター:「写真で見たら凄く詰まらないと思いますよ。作品とか見えてきちゃって・・・。」 山下: 「私は、いつも赤字のなかがんばってると思うわよ。こういうアーチストがでたという事は日本が変わったという事だからね。彼はこれ自体を作品だと考えているから、だからこういう若い人達がついてくるんじゃない。」 ・・・なるほど。ありがとうございました。
(注) 大きいだけで使い物にならないものの例えとして「うどの大木」という。うどは成長力が強く、茎が太く大きくなるが、やわらかくて材木として役に立たないことからだとか。でも、真偽のほどはともかく、
|
gaden
presents - gallery / artist / dreamer / exhibition / network