gaden presents - gallery / artist / dreamer / exhibition / network

小林孝亘展 −終わらない夏− 2004. 4/24 - 6/20

目黒区美術館 東京都目黒区目黒2-4-36  TEL03-3714-1201 10:00-18:00
http://www.mmat.jp

 目黒美術館はJR目黒駅から徒歩10分。権之助坂を目黒通りにむかって歩き、目黒川の橋を渡った左手の目黒区民センターの一角にあります。
権之助坂から目黒通り沿いには美容院やラーメン屋さん、雑貨屋さんなど色々なお店が立ち並び、美術館へいくまでの道程が楽しめます。

目黒川沿いは桜が終わり、新緑の緑がとてもきれい。
オサルスがはじめて目黒美術館に来たのは1995年の
『戦後文化の軌跡1945-1995 1995/4/19-6/4 』展。
ちょうど9年前かぁ・・・当時は川が今よりも汚かったような気がするんだけど、だいぶきれいですね。魚はいるのかなぁ〜。

目黒区には、いきものたちの情報局というのが設置され目黒区に暮らしているいきものたちの情報を集めているそうです。
例えば、今年初めて聞いたウグイスの鳴き声 (初音) の情報やヒキガエルやタンポポ、ヤモリや狸の情報など、

『都市化の進んだ目黒区ですが、まだまだいろいろないきものたちが身近な場所にくらしています。公園や、校庭、庭やベランダなど、どこにどんないきものたちがすんでいるかな? さあみんなで見つけてみましょう。』
(目黒自然館、いきもの情報局より)

何か楽しそうですね。そういえばウグイスの声なんていつ聞いたかな、川の魚だって何が泳いでいるのか知らないよね。
実はこの川には鮎がいるらしい。 びっくり!。
身近にあっても気がつかない事は多いし、どんどん都市化が進んでいくと忘れてしまうものがいっぱいあるような気がする。

 話がだいぶ逸れましたが、今日は目黒区美術館の小林孝亘展のオープニング。
「日常の気にかかるものを意識的に見るようにすれば描けるはず」(カタログより)
という小林孝亘さんの言葉。

日常のもの・・・と。
確かに作品を眺めているとほっと安心した気分に包まれる。
そういえば、『Gatle』 という作品の掛かっている壁は1995年の 『戦後文化の軌跡』展 の時は東山魁夷の 『道』 が掛かっていたような気がする。
東山魁夷は生前 『私にとって、この道は切実な祈りの表れである』 と語っていたとか。
『道』 と 『Gatle』 の門のなかに続く道。お互い画家としてはまったく違うタイプだが、見る側としては根っこの部分で共通する絵画の系譜を感じるんだけど・・・。

 「ボワ〜としたなかに、何かあると思わせるんだけど、何もないんだよ。この人は、背負っているものがない。」 と藤田さん。 さすが藤田さん。厳しい〜。

でもそうかなぁ、オサルスはつい先日に 「再考:近代日本の絵画美意識の形成とその展開 - Remaking modernism in Japan 1900-2000 -/東京藝術大学 大学美術館・ 東京都現代美術館 6月20日まで」 を見てきたせいか、荷物をおろして、何も背負ってない自由さもいいな〜と思うんだけどね。

 まあ、それはともかく小林さんのオープニング。
現在バンコク在住の小林さん。オープニングパーティーもタイ料理が。

料理の名前は解らないけど、不思議な味。左は寒天、真ん中のこのフルーツどうやって食べるんだろう。
きれいなお姉さんもハイどうぞ!

 今回の展覧会は、初期作品から新作に到る大型油彩画・ドローイング・制作ノート・アトリエの風景などが展示され、オサルスが気になったのはアトリエ風景。
作家の日常を知るのはアトリエが一番。このビニール袋タイ製? 書斎? の本棚には開高健に大江健三郎、中上健次全集、河合隼雄 『明恵、夢に生きる』 etc。
へぇ〜こんな本を読んでいるんだ。壁に掛かった水中めがねもおしゃれ。色々勝手に詮索できて面白かった。

小林孝亘 関連情報 2002.4 2000.11

『何で展評が並んでないんだろうなー。前に特集組んだのに』
と憮然とした顔の編集長の松浦さん。

まあ、まあ、といいつつ、出来たばかりの展評をもらってしまいました。

『これは書店では販売してないから、ネットで買ってと宣伝しといてね』

 む! タダよりたかいものはない。 花をバックに如何でしょうか? 出来たてです。
(申し込みはこちらまで http://www33.ocn.ne.jp/~artv_tenpyo/tenpyo.html )

 今日は皆さんオープニングのはしご。この後、資生堂の椿会のオープニングがあるんですよ。

『田村能里子 (http://www.tamura-noriko.net/) さんのオープニングもありますよ。丸ビルでスリーフロアー使うそうです』
と、月刊美術の福本さん。

ひとくちに美術といってもジャンルが様々。あらためて現代美術だけが美術じゃないのを実感。

椿会展 2004 2004. 4/23 - 6/6

SHISEIDO GALLERY 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下一階 11:00-18:00 月曜休
http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/

児玉靖枝、世良京子、辰野登恵子、堂本右美、三輪美津子、山本直彰、青木野枝、イワタルリ、鷲見和紀郎ら9人によるグループ展。

 こちらは5時からのオープニングなので続々と凄い来場者。
9人の作家の知り合いが10人づつ来ても、90人、倍なら180人・・・ん〜、もっと来ているような。
あまりに人が多いので、誰かに話を聞く事も出来ず、孤独を感じつつ、サンドイッチをつまんでました。
どの作家も力作揃い、でもこう人が多くちゃ作品は見られない。
人いきれで疲れてしまった。

RETURN


gaden presents
- g
allery / artist / dreamer / exhibition / network