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RICA BANDOのニューヨークリポート (Vol.39)
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NEW YORK report from RICA BANDO - - - - - Sat, 31 Oct 2004

Chelsea water park

今日は天気も良く、友人の個展オープニングがあるので、チェルシー画廊回りの日と決めて出掛けてきました。
ちょうど展覧会の入れ替え時期、オサルスのように毎日見て歩くわけにも行かないので、良い展覧会に出会えるかどうかは運次第。
27丁目を皮切りに開いている画廊をダウンタウンに向かいながら見て行きます。
大きな画廊ビルは大抵1階にDMが置いてあったり、エレベーター内に広告があるので、それを物色して見る展覧会を決めます。

最初の紹介は老舗、Robert Miller Gallery、 Yayoi Kusama 氏、Steel Balls and Soft white object展

Robert Miller Gallery
524 West 26 street
NYC 10001
http://www.robertmillergallery.com/

Cosmic door, 1995 Acrylic on canvas, Yayoi Kusama at Robert Miller Gallery Narcissus garden, 2004 Yayoi Kusama at Robert Miller Gallery

彼女はこの画廊の常連作家、Cosmic door の平面作品がことのほか良かったです。
ホイットニー美術館の今年のビエンナーレ作品、宇宙空間の果てしない広がりを平面の上で表現するとこの作品になる。
Narcissus garden の奥の作品が、作品内を歩かないでね、と注意書きがあるので近くで見れないのがとても残念でした。
画像のように強気で見る方々もいますが。。。

はっとウインドーに目を引かれるのが巨大なシャンデリア、Ai Weiwei 氏の作品。
次期オリンピックの建築を担当している作家との事です。

Chandelier 2002, Ai Weiwei at Robert Miller Gallery

次の二展覧会は、予約を含めてほぼ完売の展覧会を紹介します。

Land : Mark展
William Steiger 氏
Margaret Thatcher Projects
511 West 25 street Suite 404
NYC 1001
http://www.thatcherprojects.com/

Land : Mark, William Steiger at Margaret Thatcher Projects

William Steiger 氏は、このギャラリーの常連作家、以前の作品より色数も少なく洗練された作風を見せています。

The Strange Tale of Near & Far 展
Tony de los Reyes 氏
DCKT Contemporary
537 West 24 street
NYC 10011
http://www.dcktcontemporary.com/

The Strange Tale of Near & Far, Tony de los Reyes at DCKT Contemporary
The Sweep (detail)

Tony de los Reyes 氏は、初めての個展、3空間に区切られた画廊の真ん中の部屋を使っています。
部屋に入ったとたん、懐かしさにぐっと引かれる作品群なのは、William Steiger 氏と同じ。
完売する展覧会の秘密はここにある、と思われます。
私は青い模様の西洋アンティーク食器がとても好きなのですが、それを思い起こされます。
アメリカ移民の人々が自国から財産として大切に壊さないように持ち込んで、夢の定住場所を見つけるまであちこち馬車や汽車で運んで歩いたボーンチャイナ。
それで食事が出来るようになるのは、定住地が決まってから。
開拓の始めはログキャビン、畑を耕しお金が出来たら、工場生産の板でやっと憧れのフレームハウスに住める。
そんな開拓時代の夢がアメリカ人のDNAにしっかりと食い込んでいる、と想像すると楽しくなります。

Tony de los Reyes 氏の作品は、Oil Alkyd というペイントで描かれていて、白地ペイントが乾かないうちに青色を入れ、wood stylus という物で描いて行くとの事。
ペンキをかき回すように描いているのが近くで見るとわかります。
クローズアップ画像を画廊が送ってくれたのですが、それが見えるでしょうか?

 友人のオープニングパーティに出席して、チェルシーの四州レストランで美味しいカニスープダンプリングを食して、とっぷりと暮れたマンハッタンをブルックリンブリッジに向かって車を走らせていたら、ネオンの二人が歩いていました。
画像は動かないので歩いているのがお見せできないのが残念です。
The NYC Depertment of Education ビル前のパブリックアートです。
Public Art Fund 主催、Animals, Building,Cars and People at City Hall Park 展

Julian Opie 氏の作品2点、Sara Walking, 2003 & Bruce walking, 2004

Sara とBruce、偶然にも私の友人夫婦の名前と同じなので笑いました。

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(c) Photo - Report. RICA BANDO , gaden

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RICA BANDO
1984年よりニューヨーク在住。その間、ニューヨークでのグループ展など多岐に渡る活躍。
作品はハンタードン美術館をはじめ多数コレクションされている。
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