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今年で8回目をむかえる岡本太郎記念現代芸術大賞展に行って来ました。
まだ路肩にはなごり雪。生田緑地は寒いよ〜。
今回本賞では533点の応募があり、22名の作家が入選。(以下、氏名は敬称略)
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準大賞 藤井健仁 |
優秀賞 さかもとゆり |
優秀賞 山本竜基 |
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| 坂根厳夫 (情報科学芸術大学院大学名誉学長) |
| 椹木野衣 (多摩美術大学助教授) |
| 山下裕二 (明治学院大学教授) |
| 和多利浩一 (ワタリウム美術館キュレーター) |
| 村田慶之輔 (川崎市岡本太郎美術館館長) |
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「他の何とか賞では、絶対賞がとれないような人が、岡本太郎記念現代芸術大賞ではもらうんですからね」
と
財団法人・岡本太郎記念現代芸術振興財団理事長の岡本敏子さんがおっしゃるように、岡本太郎記念現代芸術大賞は、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立された賞なんです。 |
残念ながら大賞は8回目をむかえても未だ該当者なし。
でも準大賞は賞金150万円、優秀賞は100万円、特別賞は50万円も頂けるリッチな賞なんですよ。
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準大賞 藤井健仁さんの作品は
「あえて鉄板を叩き出して、激しい憤りを込めて格闘するその執念が造形力となって現れている」
と理事長のお褒めの言葉にあるように。素材が鉄というのがキーポイント、叩いている姿がDVDで紹介されていたけど、めらめらと怒りのオーラが・・・それにしても小泉さんもサッチーもキム・ジョンイル・・・もよく似てる。
今年は、藤井さんの作品に代表されるように、表面的には一見ユーモアがあってもよく見るとシリアスな怖い要素があるものが特徴のようです。 |
とはいっても会場に入ってオサルスがまず眼に入ったのは棚田康司さんの作品。棚田康司さんには以前インタビューをさせて頂いたんですが(詳しくはこちら:http://gaden.jp/info/2004/040608/0608.htm)
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村田慶之輔館長が、
「岡本太郎記念現代芸術大賞のアンチテーゼとして特別賞に推薦しました。殆どの方がプラスの空間を意識して制作されていますが、むしろ彼の作品は、一本の木から掘り出すというか削る、空間を減らしていくマイナスの要素が強い。今失われつつある造形という言葉をこの作品から感じまして、今までにない大事な要素として賞をおくりました」 と、
ハチャメチャな作品もいいけれど、中途半端で突き抜けない作品よりは、眼と手をじっくり使った作品に揺り戻されるという事でしょうか。オサルスも最近は年をとったせいか造形的な作品が見たい気分なんですよねぇ。 |

川崎市岡本太郎美術館 過去の取材情報 2004.2 2003.2 2002.4 2002.2 2001.2
インタビューなど 2002.4 2004.8 |