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アスパラガスと香味地鶏のピザ+デザート mio posto |
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古本屋街といえば神田神保町。今日はB7出口で待ち合わせ。でも神保町の駅にはB7出口はない。???・・・。 待ち人は、美術コレクターの鈴木さん。美術コレクター歴は長いけど、半年前から写真集を集めはじめたという情報をキャッチ。なんともう300冊くらい集めたのだというから凄い。今日はいつも行く神保町の写真本専門店に連れて行って頂く約束をしていたんです。ついでといってはなんだけれど、神保町のランチの美味しいお店も紹介して頂きました。 まずは廻るのに腹ごしらえ、お店の名前はmio posto。都営新宿線小川町駅B7出口から徒歩1分。
mio postoはイタリア語で「私の席」という意味。 ・・・鈴木さんは今年の夏頃から写真集を集め始めたということですが、何かきっかけがあったのでしょうか。
写真評論家の飯沢耕太郎さん (http://www.gaden.jp/info/2004a/041217/1217.htm)の
「危ない写真集」 (発行ステュディオ・パラボリカ)を見てからなんです。「危ない写真集」 は飯沢さんが秘蔵・愛蔵・稀少本を厳選し、246冊を図版入りで解説した危ない写真のブックガイドなんですよ。 ・・・危ない写真集というのは、どのように危ないんですか? 衣装倒錯、フリークス、ボンテージ、肉体改造、屍体などが紹介されてますが、飯沢さんが 「最もいかがわしくスキャンダラスでありながら、どうしようもなく魅惑的なあり方を示している」 と書いているように、人の存在原理を揺さぶり、危うくする写真集なんですよ。そこでスラヴォミール・ルミャックの写真集が展示してあって、かなり気になったんです。 ・・・スラヴォミール・ルミャックの 「The Love Book」 は見たことがありますが、綺麗な女性の顔にカミソリは刺さっているは、包丁やフォークも身体に刺さっているし、「ゲッ」 って感じのエロティック&グロテスクな写真集ですよね。 写真にはリアリズムの写真とジョエル・ピーター・ウィトキンのような作り物の様相をまとった写真とありますからね。 ・・・ジョエル・ピーター・ウィトキンには、フリークスを神聖化した眼差しが感じられるけれど、スラヴォミール・ルミャックは、そうではなくて 「死と性と快楽」 に繋がっているような・・・。人間のダークな部分にスポットをあてた、むしろラインハルト・サビエに近いように思います。
僕はサビエもコレクションしてますから。 ・・・洋書は輸入する時の為替相場に基づいているから、それぞれ仕入れ値が違う場合がありますよね。 でも日本の作家でも違いますよ。それに例えばアラーキーや森山大道などは、外国の評価も高いから相場が上がっているんですよ。今は写真集はブームだから狙い目だと思いますね。 ・・・値段といえば、最近古書店の方に聞きましたら、古書籍商業協同組合の会員にならないと仕入れが難しいという話なんです。協同組合があれば、交換会やオークションの市場もあるわけで、これは美術の業界と同じなんだと思いました。
今は、ネットで本が探せるし、一般の人もオークションに参加出来るけれど。実際に手にとって見ないとわからないと思いますよ。それぞれの書店には以前仕入れた本が平積みされていて、売れないと忘れてしまったかのように、仕入れ値が以前のままのケースがある。 ・・・なるほど。鈴木さんのようなガイド付きで古書店を廻れない場合は、ガイドブックが必要ですね。趣味と実益を兼ねて探すのも一考だけど、あまりに膨大な本の数に圧倒されてしまって・・・そんな労力も時間もない方は、やはりインターネットで検索する方がいいでしょうね。 そういうわけで2006年から、gadenの姉妹サイト Kaleidscopic
Gallery Scene(http://kgs-tokyo.jp/)では、本のショップをオープン致しますので宜しく! |