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進藤万里子 作品展 2008年10月3日(金)-25日(土)

 ZEIT-FOTO SALON 東京都中央区京橋1-10-5 松本ビル4F TEL 03-3535-7188
 http://www.zeit-foto.com/, http://www.gaden.jp/zeit-foto.html

・・・タイトルは「bibo 1681-2127」。

 タイトルといってもbiboの番号なんです。

・・・今回は70点作品が展示されていますが、2004, 6年に拝見した時よりもかなりコンパクトなサイズになりましたね。サイズに関してはいかがでしょうか。

 今回は数多く展示したかったのでこのサイズになりました。大きいサイズで制作していた時は囲まれたい気持ちが強かったのですが、今回私自身が小さいサイズを見たくなったという思いもあります。

・・・サイズが小さくなったといっても、今回は都市の持っているマクロ的イメージを凝縮することによって逆に等身大の生活範囲が感じられるというか・・ 「私にとって写真を撮るということは、自分と世界の距離を確かめること」 とコメントにもありましたけれど、見る側にも世界との距離感をイメージさせる作品だと思います。特に今回は都市のイメージが強烈ですね。

 より強く都市のイメージを出した感はあります。

・・・以前ランチにおつきあい頂いた時に、進藤さんが撮影する姿を偶然拝見したのですが、撮影時点でかなり表層を意識されているように思いました。膜を撮っている人を偶然見てしまったというと変な言い方ですけれどね(笑)。
その表層は中が透けて見える細胞膜というか原形質膜のようにも思えて・・・原形質膜を辞書で調べると (選択的透過や代謝物質の輸送、電気的興奮性、免疫特性の発現などの機能を持つ) と書いてあるのですが、まさに都市の機能の類似系じゃないかと今回確信を持ちました。

 姿に関しては、もう十年くらい写真を撮っていますが自分を客観的に見ていないのでわかりません。

・・・これは個人的感想ですがモノクロだからか、かなりカタストロフ的な予感めいたイメージを感じるんですけど。暗い日を選んで撮っているわけじゃないですよね。

 そういうことはないです(笑)。夜も朝も昼も常に撮っています。カメラを持っている時は狙っていますのでどこでもシャッターを切るんです。そうはいっても淡々と撮っていますのでわかりませんが、写真には印画紙に浮かんだ瞬間と選ぶ行為と三段階あると思っています。

・・・でも何かを感じないとシャッターを切らないのではないですか。何を感じるのでしょうか。

 皮膚感覚といいますか皮膚で感じているのかもしれません。

・・・今、世界は大きくパラダイムシフトしている。そんな予感めいたイメージが作品から感じ取れると私は受け取りました。どうもありがとうございました。

~25日(土)まで。

関連情報 2008.10  2006. 4 2006 3  2004. 3

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